Googleモバイルの検索結果から見る、モバイルサイトの変遷


総務省が2009年に発表した、「モバイルコンテンツの産業構造実態に関する調査結果」では、モバイルビジネス市場の伸び率は前年比17%増加の1兆3,524億円となっており、拡大傾向にある。その中で、Googleモバイルは検索結果の変更を幾度となく行っている。今回はGoogleモバイルの検索結果の仕様変更の変遷について説明していく。

■ Googleモバイルの検索結果
Googleモバイルは、当初モバイルサイトとPCサイトの検索結果を別々に表示していたが、2009年2月16日に、モバイルと PC の両サイトが検索結果に混合で表示されるように変更を行っている。モバイル端末からPCサイトを表示する際は、専用のトランスコーダを介してモバイル用に変換して表示をしている。混交表示にした背景としては、有益な情報を持つモバイルサイトがPCサイトに比べ少ないと判断したためだろう。ユーザにとって最も役に立つ検索結果を表示しようとする動きであるといえる。このことより当時のモバイルサイトでは情報量が不足していたことが伺える。
その後、Googleは2009年12月22日に、モバイルの検索結果の変更を新たに発表した。
混交表示であることは変わらないが、モバイル検索用のインデクシングシステムに改良を行い、より多くのモバイルサイトがインデックスされるようになった。この変更によって、よりキーワードに適したモバイルサイトが検索結果に表示されるようになっている。つまり、モバイルにおいても有益な情報を持つサイトが、従来から増加したことを意味している。

■Googleモバイルの今後の動き
上記のように、2009年はモバイル検索の更新してきたGoogleだが、2010年にはまた新たな展開を見せている。Googleは2010年1月5日に、新型スマートフォン「Nexus One(ネクサス ワン)」を発表し、本格的に携帯端末にも乗り出してきた。日本での販売は未定であるが、iPhoneなどに対抗するため、進出することも予想される。今後もGoogleのモバイルに対する動向は注目すべきであろう。

(執筆:SEMグループ Y.M)

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投稿者 aun : 2010年01月13日