第6回 蟹瀬誠一の検索エンジンマーケティングを読み解くキーワード
~ SEM-ch・宣伝会議 特別企画 ~
「蟹瀬誠一の検索エンジンマーケティングを読み解くキーワード」
- SEO(検索エンジン最適化)やP4P(検索連動型広告)をはじめ、メール広告やバナー広告などのウェブマーケティングの手法はいくつかある。SEO(検索エンジン最適化)やP4P(検索連動型広告)それぞれの手法の費用対効果(ROI=ReturnOnInvestment)を把握することは、効果的なマーケティングに不可欠だ。第6回では、ウェブマーケティングのROIの計測や分 析のしかたについて、ジャーナリスト・蟹瀬誠一氏がアウンコンサルティングとともに読み解いていく。
ジャーナリスト/キャスター
蟹瀬 誠一 氏
1974年上智大学文学部新聞学科卒業後、米AP通信記者、仏AFP通信記者、TIME誌特派員を経て、91年からテレビのニュースキャスターとして活躍。現在は文化放送の情報ラジオ番組「蟹瀬誠一 ネクスト!」、朝日ニュースター「経済討論ー頂上決戦」のメインキャスターを担当。また、2004年4月より明治大学文学部教授も務める。
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ROIで定量効果を測定、複数の手法の効果比鮫も
| 蟹瀬 | : | SEO(検索エンジン最適化)やP4P(検索連動型広告)の効果をROIという、費用に対してどれだけの成果を得たかという指標で見るというお話でしたが、具体的にはどのように分析するのでしょうか。 |
| ― | 基本は目的に応じて、ROIで定量効果を計測するという方法です。目的はサイトへのページビューを増やす、資料請求数を増やす、購入までつなげるなどそれぞれ異なりますから、それに応じて、アクセス数やコンバージョン率を計測しROIを算出します。SEMの場合には、いつでもどのような段階においても即座にROIを計ることができるというのが1つのメリットです。 |
| 蟹瀬 | : | なるほど。 |
| ― | また、サイトプロモーションでは複数の集客手段を請じるのが通常ですから、それぞれのアクセスやコンバージョンを比較して、どの手法がROI向上に効果があったのかという分析もします。さらに、どんなキーワードで、どのようなテキストを出稿した際にクリック・スルーレート(利用者がクリックする比率)が上がり、ROIが向上するかというのも検討します。 |
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より効果的な手法や手段でROIの向上を目指す
| 蟹瀬 | : | そうしたさまざまな計測と分析を行って、さらなるROIの向上を目指すというわけですね。その意味ではROIはウェブマーケティングではとても重要な指標と言えますね。 |
| ― | そうですね。同時にとてもわかりやすい指標でもあります。お客梯もSEMという新しい広告手法の効果について半信半疑だったこともあり、実際にROIという数値で成果を 見ると安心できます。もう1つは目的やターゲットを紋ってプロモーションができること、またどの段階でもその効果を計測できますから、スピーディーかつ柔軟に、よりROI向上に結びつく手法や手段を絞り込んで広告やキャンペーンを展開できるというメリットがあ ります。 |
| 蟹瀬 | : | ウェブマーケティングの中ではROIは絶対に欠かせない指標になってきているのですね。 |
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全6回にわたってSEMという新しいマーケティング手法についてお送りしてきました。広告媒体が進化し、ダイレクトにつながる広告、迅速なニーズの把握という点で大きな変化を遂げています。利用者としても速やかに目的の
情報にたどりつけるという方向性は今後もさらに進化していくのではないでしょうか。










